2013年 07月 20日
*優* お誕生日おめでとう。。
次女の誕生日にメールが届いた。
結婚式でもなく
母の日でもなく
彼女の誕生日に、、
彼女にとって今年は、特別なんだろう。。
二人の子供の母親になった歳だから
そんな言葉を頂いて
少しだけ、あの子(優)の小さかった事を思い出した。
日々の時間の流れの速さと
私の年齢で
思い出はだんだん、、とあいまになっていくけど
暑い夏に優は誕生したっけ
ある夜、高熱が出て、病院にいき
熱を下げて、出産しないとどちらも危険!!と言われ
陣痛促進剤を点滴。。
しかし、なかなか誕生しない
熱は下がったものの
優が誕生したのは、結局、予定日になった。
私と優の二人だけの時間。
それは、入院中の数日間だけ
(退院すれば、家族が待ってるからね)
小さい時から
あまりこまらされた事の記憶は今はない。。
お人形の髪を切ったり
お人形の髪にのりをつけたりしてカタチをつけたり
犬に話かけたり
とにかく、とにかく
いつもおちゃけてる明るい子だった。
ご飯は、噛むのが苦手で
時間がかかり、いつも「早く食べなさい~」と言っていたかも?
幼稚園の発表会から音楽会
主役やらピアノ演奏者やら、見る方を楽しませてくれて
運動会では、私の鼻はいつも高かった^^
クラブのバスケの応援も参加したよね
大きくなったら何になるの?と聞いたら
ペット屋さん。。と言っていた時期もあったな。
いつも笑っておちょけて、、
家族のムードメーカーだった。。
3歳を前に、バレエをお姉ちゃんと習い
エレクトーン、ピアノも習わせた。
実は、音痴だった。。のです
音痴だけど、音感は抜群だったけど^^
学校へ行く前に、ちゃんと唄えるようにしてやりたいと思った。
バレエもピアノもずっと私が憧れていた習いことだった。
小学校を入学すると、
私は、仕事と時間に追われる生活になった。
それでも、子供との時間は大切にしたいと
いつもマックス以上で全力だった。
でも、静かに夕日がくるまで時間を費やすような
時間は持てなかったな。
今、思えば、子供との過ごせる時間は
ごくわずかなんだ。
あっという間に過ぎていき
いつも、私にひっいていた優は、一人で歩き、走りだす。
ゆっくりと髪をなでて
お話をして
そんな時間はあっという間になくなってしまった。。
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時は、流れて
iroちゃんが誕生した。
本当に孫って可愛いのか?
自分の子以上よ。。と聞くけど
iroちゃんの誕生を見て
成長していく姿は、そう、あの時の優の姿とだぶって見えた。
26年たって
タイムスリップしたかのようで
仕草や行動が似てる。。
確かに娘の遺伝子がそこにいて
私の遺伝子もそこにあるんだと思うと
嬉しくて嬉しくて、、
ただ、ただ、可愛い。。
自分の子育て時代に
できなかったこと、
してあげれなかったこと
ゆっくりと優と話をする時間が少なかったことを
まるで埋めてくれるように
iroちゃんがいる
そして、二人目の子供が生まれた。。
その時こそ、娘は嫁ぎ、親から巣立ち
自分の人生を歩いているんだ。。と確信した。
そして、本当の意味で私の子育ては終了したのかもしれない。
iroちゃんは日々、成長し
優とダブル姿も消えていく。。。
iroちゃんはiroちゃんだ。。
ほんの時間だけ
もう一度だけ
あの小さかった*優*と過ごす時間ができたことに
感謝してる
わたしこそ、
優のママになれてありがとう。。と伝えたい。
25年間、優が生まれてから、かかしたことのないプレゼント
今年はからはなし。。
すればしてくれる娘たち。
家族ができて
子供ができたから
これからが大変。。
長い間のイベントは1個終了~
少し寂しいけど、
これからは、自分の家族を優先にしていってくださいね。
それでも
あの日、ママのお腹の中から生まれてきてくれた優は
何歳になっても子供です。
そして、
二人でゆっくり話ができなかった時間を
これから作っていこう。。ね。
「お誕生日おめでとう。。」
何歳になっても母親は子供が大事なんですからね^^