2019年 06月 24日
旬なものを大切にしたから「働き方改革」
数日前に「土曜日も休もうか」と主人
「日曜日も休むのに 土曜日も?」
「大丈夫?」
「いいのかな?」なんて やりとり
「紫陽花 見に行きたいって言ってたやろ」
「もうじき、薬始まるから どこも行けなくなるかもしれないし」と
退職するまで 主人は働きつめでした
どこのご主人もそうだと思いますが、この世代は、
サービス残業して なんぼの世界で
人より 眠る時間を惜しんで仕事をしてきました
それが、誇りでもありました
でも、
退職して これから~って時に 病気が発覚しました
もしかして、
この世からいなくなるかも、、と連想してしまう病気です
やりがいのある仕事でしたが
それ以上に ストレスの多い仕事でもあり
そのストレスが日々、浄化できないままに 勤続何十年です
たくさんの表彰もされました
昇任試験も次々と上がりました
長期 留守、 当直から~の夜遅くまでの勤務もこなしました
やりがいと 誇り
世の中、人のため
自分の置かれているポジションに 誇りを持っていました
でも、
大病です
大病は手術すれば終わりでなく
ある意味、これからが勝負です
見たい時に見ようよ
行きたい時に行こう
そんな風に考えて 前に進みます
カフェに来られるお客様で 難病にかかられている人がいいました
「病気=寿命ではないからね」
「どんなに病気になっても、何回手術しても 寿命が来ないと
死なないよ」と
衝撃の納得させられる言葉です
主人は、退院してから 仕事復帰しました(新しい職場です)
そして、
薬物療法が始まります
未知の世界です
色んなことが待ち受けていることでしょう
ほぼ1年かけての薬物療法を選びました
もちろん、これからも食事療法も(野菜スープなど。副作用の軽減につながるので)
昔の商売人なら 定休日以外の休みなんて
「なんてことだ!」だったと思うけど
自分の身体や 自分を犠牲にしてまでの仕事なんて意味ありません
人の役にたっても
自分を傷めてしまったり
家族を泣かしてしまったら 意味もなく
だから、働き方 開拓なんです
生活していくための仕事
充実したいこと
夢
それを手放したら 意味がありませんもの
旬なものを大切にしていきたいです
旬の紫陽花を見に行って(母も連れて)
森に中をゆっくり歩いて 美味しいランチをゆっくり食べて
さあ、
浄化とエネルギーの充電です
頑張るぞ!